エッセンシャル思考 -10章 目標

本の要約

こんにちはTOMです!!

エッセンシャル思考を取り上げて10章になりましたが

個人的にこの章が本書の中でも最も重要になると思います

この章では目標の立て方について具体的な方法を紹介していきます

皆さんはいつもどのように目標を立てていますでしょうか!?

よくある例として

  • 目標をそもそも立てて行動しない
  • 目標を立てても忘れてしまう
  • 目標がうまく達成できない

このように悩みを持たれているのではないでしょうか!?

この記事を読めば自分自身の能力を最大限引き出しながら

結果(目標)にコミットする方法についてお伝えしたいと思います

それではよろしくお願いいたします!!

今回の記事でわかること

目標を完全に明確する
本質目標を立てる

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目標をかなり明確→完全に明確

著者はあなた自身がすでに持っている明確な目標でさえもを

完全に明確にする必要があるといいます

例えばあなたが会社の社長だとして

その会社の目標が

  • 顧客満足度を高くし、
  • 売り上げ前年比10%UP

を目標にしています

ですがこれだけではまだ完全に明確な目標であるとは言えません

しかしなぜ明確な目標ではダメなのでしょうか??

目標を完全に明確にしないことの弊害

目的を明確にしないことで大きく”2つの弊害”が起こるといいます

1. エネルギーを別のことに使うようになる

1つ目の弊害は

仕事に注ぐエネルギーを別のことに使ってしまう傾向があることです

例えば

目標がないため仕事をしていると

どんどんとやりがいが見出せず日々なんとなく過ごしてしまうようになります

仕事はもはや給料をもらうためだけに存在してしまい

もう売上と給料くらいしかやる気を見出せなくなり

とうとう上司に媚びを売り出してしまったり…

このように

本来の仕事のパフォーマンスはどんどん低下していくようになり

結果的にどんどん自分の目標から遠ざかってしまいます

2. チームがバラバラになる

2つ目の弊害はチームがバラバラに動き出すことです

個々の力は素晴らしいものであっても

チームの進む方向を間違えると全く前に進みません

こちらも同様に明確な目標がなければ個々は目先の利益を優先するようになるため

方向性がバラバラになり求心力がなくなってしまいます

会社としてもあまり機能しなくなります

むしろ個々で働いたほうがマシになってしまいます

このように完全に明確な目標を持つということは

これは2つの弊害を乗り越え

  • パフォーマンスの高い人材
  • 求心力の強いチーム

を作り出すことが可能なのです

本質目標を決める

そこで完全に明確な目標とは

一体どんな目標なのか疑問を持たれた方も多いかと思います

本質目標を説明しますと

本質目標とは…具体的で魅力的で大きな意味がある測定可能な目標

もっと簡単にすると

目標は大きく4つに大別されます

  1. 平凡でつまらないもの
  2. 魅力的ではあるものの現実とかけ離れているもの
  3. 結果が数字で表れてこないもの
  4. 具体的で魅力的かつ大きな意味がある測定可能なもの

にあてはまります

そしてその4.が今回決めるべき本質目標です

本質目標の例を挙げるとするならば

学生の場合

学生
学生

東京大学理科3類(医学部)合格するために共通テストで90%以上を取る

社会人の場合

マスクの不足時にマスクを売っている店がリアルタイムでわかるアプリを開発する

被災地の復興のために毎年ボランティア活動参加する

被災時には炊き出しに参加する

どれも魅力的かつ具体的さらには測定可能かと思います

本質目標を決めること思いつくにはためとても時間がかかりますが

本質目標はかけた時間に見合った対価を生みます

本書を引用すると

人生の本質目標を決めるのは容易ではない。本当に明確な目標だけが自分や組織の力を最大限に引き出し、真にすぐれた成果を可能にしてくれるのだから

まとめ

今回の記事では本質目標についてまとめてきました

本質目標は自分自身の羅針盤となり、方向性が決めてくれます

また方向性が決まることによって周囲からも協力が得られるといいます

相乗効果もありさらに求心力が増すことでしょう

皆さんも本質目標を決めましょう

以上TOMでした

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