前回前々回では選抜し、本質目標を作ることが重要であることを伝えてきました
今回の記事ではその選抜によって除外されたことの残りの9割に該当する部分
つまりのノイズを断固拒否する方法をお伝えしていこうと思います
NOと言う技術
皆さんは普段の日常の中で
本質ではないことに「NO」といえていますでしょうか
心の中で「やりたくないな~」とか仕方なく行動したりしていませんか
たいていの人は頼まれたことを「NO」言えないことが多いです
なぜならば
自分にとって本質的なことを明確にしていないと断ることは難しいといいます
もしくは他人からどう思われているか不安になるからだと著者は言います
そこで本章ではそれらを上手に断る技術を伝えてくれています
- 判断を関係性から切り離す
- 直接的でない表現を使う
- トレードオフに目を向ける
- 誰もが何かを売り込んでいる
- 好印象よりも敬意を与える
- あいまいな返事は迷惑
- 断り方のレパートリーを増やす
ここでは2点にピックアップし説明します!!
他の技術について知りたい方はぜひ本書を購入していただければと思います
直接的でない表現を使う
つまりNOと言わないでNOを伝えることです
例えば
「~さんはどうですか彼女なら適任かと思います」という代替案戦法
直接的でない表現を使うということは
「終わるがひと月先になりますがよろしいですか」という相手を諦めさせる戦法
「今手が空いていないのでメールで返事します」というメール折返し戦法
というのが考えてみましたが、まだまだ多くの戦法があるので
自分自身であらかじめ戦法を作っておき
いざというときに発動しましょう
好印象よりも敬意を与える
「NO」と答えると相手と気まずくなることがありますよね
飲み会に誘われた場合も「行かない」とばかり言っていると
飲み会ばかりか連絡すら来なくなってしまうことも…
しかしうまく断ればそうはならないと著者は言います
それは断るだけでなくそれに見合ったリターン(対価)を示すことです
具体例
スティーブジョブズの仕事の依頼を断ったデザイナーのポールさんがいました
彼はデザインの候補をいくつか依頼されましたがNOを叩きつけました
それと同時に最高のデザインを一つ作ると約束しました
ジョブズは依頼を断ったことに非常に激怒したといいますが
最高のデザインを手がけたことでジョブズは敬意を示したそうです
これを飲み会を断ることに当てはめるとするならば
飲み会を断りながらも、誘ってくれたことに感謝し
次は自らが誘い最高の遊びを提供することで
相手から敬意を示されることでしょう
まとめ
いかがだったでしょうか
本質目標を達成するためには
ほとんどのことを拒否しなければなりません
拒否する方法には
- 判断を関係性から切り離す
- 直接的でない表現を使う
- トレードオフに目を向ける
- 誰もが何かを売り込んでいる
- 好印象よりも敬意を与える
- あいまいな返事は迷惑
- 断り方のレパートリーを増やす
が挙げられます
皆さんもぜひ本書を手に取って断る技術を手に入れトライしてみてください
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