エッセンシャル思考 ‐13章 編集

本の要約

さて今回の記事では今まで学んできたことから

軸一本に絞った場合にその本質目標がうまくいくためには

編集する力が必要であると著者は伝えています

それがどんな力であるか解説していきます

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編集するとは

そもそもなぜ編集する力が必要なのかといえば

余剰を削り、本質を取り出す作業が必要であると著者は伝えています

普段の仕事や生活の中で余分なものがたまっていきます

途中でやっていく作業は日々更新されていきます

一年前のある日と今日を比較しても過ごし方は変わっていませんか

そんなときはもう一度立ち止まり不要なものをそぎ落とすべきです

そして本質の価値を上げることが編集の力です

編集の四原則

そんな編集の仕方にも原則に沿って行うべきであると

著者は伝えております

それら原則というのは

  1. 削除
  2. 凝縮
  3. 修正
  4. 抑制

になりますそれぞれ詳しく見ていきましょう

削除

まず基本は削除することになります

例えば

本を読んでいたとして重要なところをピックアップするにはまず

重要でない部分に斜線を引いて重要な部分を目立たせます(こんな風にね)

凝縮

そして次に凝縮することです

重要な箇所をピックアップしただけではまだまだ量が多すぎます

さらに絞り、同じ意味のものは一つに凝縮したりして

内容を濃くしたり、より分かりやすくします

修正

そして忘れてはいけないのが修正することです

凝縮した内容であっても

一度だけでは内容がまとまっていなかったりわかりづらい点もよくあります

作文なんか書いてみたらわかります

一回目で書き上げたものなんてだいたい意味がよくわからなかったりしますよね!?

一回で書き上げる才能があればそれは天才ですよ!!

我々はそれらを一つずつ手直ししていくことで完成へ向かいます

抑制

最後の仕上げに抑制することです

つまりは力を出しすぎないことがよいとしています

なぜかというとあまりにも熱がこもりすぎていると逆に空回りしてしまうといいます

自分の良さは小出しにし、ある程度の余白を作ること

エッセンシャル思考の考え方だといいます

最後の抑制することは納得できますね

多くの偉大な方の出すメッセージにはとても情熱がこもっているけれども

立ち居振る舞いはどこか落ち着いている感じがします

まとめ

今回は編集する力について紹介してきました

余剰を削り、本質を取り出す力をつけ本質目標を達成したいですね

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