エッセンシャル思考 -19章 集中

本の要約

さて今回の記事では集中について解説していきたいと思います

本章はかなりスピリチュアルなことが書かれていてかなりわかりづらかったですが

できる限り分かりやすく説明できるようにします

みなさんは集中はできていますか

作業をしているんだけれども注意散漫でほかのことを考えたりしていませんか

昨日の試合はよかったよな~とか 明日なにしよういかな~とか

過去や未来に現(うつつ)を抜かしていませんか

この記事では集中力とつけたい本当の集中とは何か知りたいという人に向けて書いています

スポンサーリンク

集中とは

本章で扱う集中とは

いままでの感覚のように物事に没頭し無我夢中になることではなく

”「今」何が必要で、何が求められている” に意識を集めることです

具体的に言えば前回の失敗を恐れたり、将来の不安を考えたりせずに

「今」何が重要かに焦点を当てることです

例えば野球の試合をプレイしているとき

場面は常にコロコロと変わります。チャンスが来たり、ピンチが来たり

その場面ごとにピッチャーもバッターも求められることは変わってきます

バッターボックスに入るときに、非エッセンシャルの人だと

最近打ててないから頑張らなきゃとか、ここで打ったらヒーローになれるとかを考えてしまいますが

エッセンシャル思考であれば今この場面で何が求められているかにフォーカスし、

打てなくとも勝利を導くあらゆる手段考え、実行することだと思います

同じことを仕事や生活の中でも言えるといいます

過去や未来にとらわれない

やはり人間はどうしても過去のトラウマや将来の不安がつきものです

著者はそれはごくごく自然なことであるといっています

しかし過去や未来にとらわれてしまっていては

目の前のことがおろそかになるだけだと断言しています

考えてもみて下さい

過去に失敗したからって、また失敗するかとと言われたら ”全然そうではない”

(昔フラれたからといって今フラれるかと言われれば、別にそんなことはないし)

将来が不安だからと言って、不安要素が今何か起こすと言えば ”全くそうではない”

(将来働けなくなってお金が無くなったらどうしようと考えようが、今は特に関係ないし)

つまり過去の失敗や将来の不安は「今現在」に全く影響がない、考えるだけ時間の無駄ということです

それならば「今」を成功するように告白すればいいし、一所懸命に働けばいいだけです

今を生きる方法

さて今を生きるマインドが重要と分かったところで

今を生きる方法 -5選-を著者は本を通じて教えてくれています

  1. ひとつに絞る
  2. 今何が重要か
  3. 未来を抱えない
  4. 優先順位をつける
  5. マインドフルネス

1.ひとつに絞る

まず最初の方法としてひとつに絞ることです

持てる力を一つにフルベットしてこそ真の力を発揮できるといいます

やはりひとつに絞ることはエッセンシャル思考を学ぶ上では忘れられないでしょう

以前の記事でも紹介したので参考にしてください

2.いま何が重要か

次の方法として今、何が重要か考えることです

仕事が山積しているとイライラしたり、何から手を付けていいか

わからなくなることがあると思います

そんな時は自分に「今、何が重要だ」と自分に問い本質を考えることです

そうすることで課題がクリアになります

3.未来を抱えない

三つ目方法として未来を抱えないことです

将来のことを考えすぎると今現在に与える影響が大きいといいます

影響を与えないためにも”今重要じゃないけど後々重要なこと”をリストアップするとでしょう

例えば

数日後にある大事な会議や、あとで返さないといけないメール

これらをリストアップすることで忘れなくていい焦らなくて済むといいます

4.優先順位ををつける

四つ目方法として優先順位をつけることです

先ほどリストアップしたものに優先順位をつけ時間が経ったら

一つずつ片付けましょう、やることが明確になるので順序良くできます

5.マインドフルネス

最後の方法としてマインドフルネスです

また聞きなれない言葉が出てきましたが

マインドフルネスとは立ち止まり目を閉じてゆっくり息を吸い今度はゆっくり息を吐き出す。

またその時に考えていること(仕事勉強恋愛その他もろもろ)も一緒に吐き出すことです

かなりスピリチュアルでヤバそうな感じがしてきましたが

つまりはたまには何もかも忘れて、

心穏やかな状態でリフレッシュし過ごしましょうよということです

まとめ

集中は「今」にフォーカスし目線を向けることです

人はみな過去や未来に囚われてしまいがちなんですが、よく考えてみると

過去や未来はあんまり意味がないものだとわかるはずです

ぜひ今を生き、行動しましょう

コメント

タイトルとURLをコピーしました