エッセンシャル思考 -3章 ノイズ

本の要約

一般的なノイズというものは

ノイズ:騒音、うるさい音

と訳されていますが 

エッセンシャル思考でのノイズとは大多数のことと定義されています

そして大多数は無価値であると筆者は言います

スポンサーリンク

大多数は無価値である

みなさんは仕事を忙しい場合であっても

一切嫌な顔をせずに受け入れてしまうことはありませんか!?

よくありますよね私自身もあります

なぜなら社会では真面目であることが求められそして努力する大切さを教えられてきました

どちらもとても大事なことではありますが

仕事を嫌になったり、ストレスを溜め込んだりしてしまう原因にもなってしまいます

そればかりかそのような生活ばかりしているといつか体にガタが来てしまいます

時間を切り売りしているあなた

私たちの体には限界があることに気づいて下さい!!

これからは少しずつやることを減らしてみませんか?

そうすること意外にも生産が向上すると筆者は言います

具体例 -とある馬の話

ある馬が主人公の話で

まじめで人助け(動物助け?)が大好きな馬でした

困っている動物を見かけると何でも助けてしまうような性格でした

しかしある時、働きすぎで倒れてしまい

倒れた馬を見たお金持ちは

解体業者に送ってしまった(殺されてしまう)というお話です

主人公は決して悪い性格ではなかったのに

親切心が逆に強者に搾取させてしまう

他人のことに振り回されるがあまり

自分自身を見失う結果になるということを示しているのではないでしょうか

私たちも残業を増やしたりして苦境を乗り越えようとしていませんか?

本質を見失っていませんか?

重要な少数派は瑣末な多数に勝る

パレートの法則(80:20の法則)をご存じでしょうか

100に対して優秀なのは20%でありほかの80%は凡才である

会社に当てはめると会社の利益の80%は20%の人が出している

これが”アリの世界”でも同じことがいえるそうです

働きアリは全体の20%しか働いていないとの研究もあるそうで

その優秀な20%の働きアリを意図的に巣から取り除いた場合でも

いままで凡才だったアリが、優秀なアリに変わり

80:20の法則は崩れないようになっているというのです!!不思議ですよね!?

要するに我々は

本質的な20%を得るためには残りの80%は無視しなければならないのです

まとめ

世の中の大抵のことは無価値です

努力やまじめさという言葉に惑わされず

本質を見抜くために多くのことは無視しなくてはいけません

本質的であることそうでないことの割合は

おおよそ20:80であることが経験的に示されています

コメント

タイトルとURLをコピーしました