さてこの章からは本書ではPART2になります
PART1は”エッセンシャル思考とは”について語られてきました
PART2からは”エッセンシャル思考になるには”(ハウツー)について言及していきます
エッセンシャル思考でいう孤独とは
考えるスペースをつくることとされており
- 考える時間をつくること
- 集中する状況をつくること
であると著者は言います
考える時間をつくること
私たちにはもっと落ち着いてものを考える
誰にも邪魔されない時間が必要であるといいます
現代の人は忙しく時間がありません
朝から晩までスケジュールがびっしりという方もいると思います
そんな慌ただしい日々を過ごしていると
ものごとをまともに考えられなくなっていると著者は言います
具体例
あるIT企業の社長は毎日の多くの時間を会議にとられ
会議が多すぎるあまり、資料をまとめる時間も無くなり
自分のキャリア、会社の成功も望みが見えずに
いつも不要な会議に時間を奪われていました
なので忙しい状況であっても考える時間を確保することがとても大事です
また忙しい人ほど考える時間はさらに必要になります
一人になり ひと呼吸おき、一度周りを観察し、考える時間を設けた人に
イノベーション(革新的)が起きるといいます
集中する状況をつくる
考える時間を確保できたのであれば
つぎにあえて集中できる状況をつくることが必要であるといいます
なぜなら集中は向こうから来ないからで
自分で集中する状況つくるしかないといいます
あえて集中できる空間に身を置くことで
一つの問題に固執するのではなく
いろんな角度から物事を見ることができるといいます
例えば寝る前の時間に物思いにふけることはないでしょうか?
私はよくあります!!
寝れない時には様々なアイデアが生まれたり、
未来のことに、ああしたらよくなるんじゃないかと想像してみたり
あの時間は結構楽しかったりします
ただ次の日の朝には忘れたり(笑)
そうした時間をしばしば確保することで
心の充電、そして気持ちの切り替えになり
より豊かになると著者は伝えています
まとめ
孤独になることで
考える時間を確保し、ものごとをより集中して考えることで
物事の本質をつかめることになる
それは忙しくしている人ほどとても重要です
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