エッセンシャル思考 -6章 洞察

本の要約

エッセンシャル思考を身に見つけるうえで

必要な要素を3つ挙げるとするならば

  • 本質をつかむこと
  • 大局を見ること
  • フィルタリングすること

がとても重要です

それでは細かく見てみましょう

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本質をつかむ

皆さんは長い会議や1時間以上の授業の中で

何を聞いているのか話を見失うこと

情報量の多さに圧倒されたりすることはないでしょうか

そうなると結果的に

何から手を付けてよいか迷ってしまいます


本質をつかむにはジャーナリストの目を持つことといいと著者は言います

実際のジャーナリズム入門の授業では

見出しと要旨を簡素にまとめることを教えられます

5W1H … 誰が、いつ、どこで、何を、どのように、なぜか

について彼らは最初の数行でまとめ、伝えなくてはなりません

それは単なる繰り返しをまとめるのではなく核心のみ抽出することです


端的にわかりやすく伝えることは非常難しいですが

そこにジャーナリストの存在意義があるといいます

大局を見る

大局を見るとは

細部にこだわるより要点に目を向けること

多くの人は小さなことに振り回され大きな問題を起こすと著者は述べています


例えば会議のプレゼン資料を作成していて

明日までに提出しなければいけない場合

誤字脱字を多いとかデザインやレイアウトが気に入らないからといって

提出を遅らせることがありますが

もちろんこれらは大事な要素ではありますが目的は何でしょうか?


プレゼンがうまくいき相手信頼を得ることが成功であるなら

提出が遅れた場合相手の予定を変更することほうが

よっぽど信頼を損ないます

したがって本質を忘れず大局を見よということにつながります

フィルタリングする

フィルタリングとはノイズの中からシグナルを見抜くことです

この世には情報にあふれており、そしてすべてを情報を網羅することは不可能です

しかも3章で大概のものはノイズであると説明しましたが

3章

そのノイズから本質を見抜くにも、まだまだ情報が膨大に存在します

したがってある程度フィルタリングする必要がありといいます


また同じようにジャーナリストの耳を持つとよいと述べられています

ジャーナリストは話を聞いていてもどうでもいい話は基本無視

一方で興味深い話が出ると次々に質問し、話し手の本質に迫れるというのです

まとめ

洞察とは本質を見抜く能力です

それはジャーナリストのような目や耳を持ち

細かいことに振り回されず、ノイズの中から本質をつかみ取ることをしましょう

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