断面性能の計算(断面一次・二次モーメント)
長方形・H形・T形・溝形・L形・角形鋼管・円形鋼管を、位置と向きを指定して自由に組み合わせられます。図心位置・断面一次モーメントS・断面二次モーメントI・断面係数Z・断面二次半径iを、途中計算つきで求めます。H形鋼はスカラップの控除(梁端部)もできます。L形のような非対称断面では主軸も求めます。
1部材を組み合わせて断面をつくる
例から始める
位置 x, y は、回転したあとの部材の外形の左下の角の座標(mm)です。回転は反時計回りです。
2結果
図心 G・図心軸 X, Y
主軸 u, v
- IX, IY は図心を通る水平軸 X・鉛直軸 Y に関する値です。部材の位置を決める x, y 座標は、原点 O を基準にした座標です。
- 断面係数 Z は、上下・左右の縁それぞれについて表示します(対称な断面では同じ値になります)。曲げ応力度の検討には、通常は小さいほうを使います。
- 主軸(u, v)は、断面相乗モーメント IXY が 0 でないとき(L形など)に表示します。座屈の検討では最小の断面二次半径 iv を使います。
- 部材どうしが重なると、その部分は二重に数えられます(重なりは警告を表示します)。くり抜く部分は「孔」にチェックを入れてください。
- 規格サイズは JIS(H形鋼・溝形鋼・山形鋼:G 3192、角形鋼管:G 3466、円形鋼管:G 3444)の代表的な寸法です。
- 形鋼の隅のフィレット(R)、角形鋼管の角の丸みは無視しています。断面積などはカタログ値より少し小さめ(または大きめ)になります。
- 計算結果の利用は自己責任でお願いします。重要な設計では手計算やカタログ値で確認してください。