一級建築士試験 ‐合格基準点2021年 製図試験にむけて

一級建築士試験

こんにちはTOMです

2021年7月11日(日)に行われた一級建築士学科試験

受験したみなさま、お疲れさまでした。

合格点速報値のまとめと

次の製図試験に向けた必要な道具の紹介をしたいと思います

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合格基準点

合格基準は

計画10点

環境11点

法規16点

構造16点

施工13点

総得点87点

やや難化している印象です。計画10点でもかなり難易度が高い印象です

予想合格点速報値

各社の合格点速報値は以下の通りです

総合資格 86点 (7/11 24時現在)

日建学院 86点 (7/11 21時現在)

TAC   87点 (7/12 13時現在)

日々更新されていますので詳細は各社のHPで確認してください

去年の基準点は参考までに以下の記事で載せています

※これら合格予想値の信憑性については一切責任を負いません。また問い合わせについても一切受け付けておりません

各教科の解答

計画

問題解答
13
23
33
44
52
62
72
81
92
104
111
122
134
141
154
163
171
182
193
201

環境

問題解答
12
21
33
43
54
62
73
82
94
101
111
124
133
141
151
164
172
184
194
201

法規

問題解答
14
24
33
42
51
61
72
84
91
104
113
122
132
142
154
164
173
183
191
202
214
223
233
241
253
263
271
281
292
303

構造

問題解答
12
24
32
44
53
63
71
81
93
101
112
122
131
144
152
164
171
182
193
204
211
222
233
243
252
261
274
284
293
304

施工

問題解答
12
24
32
44
53
63
71
81
93
101
112
122
131
144
152
164
171
182
193
204
211
222
233
243
252
261
274
284
293
304

以上が学科試験の解答速報になります。皆さんの結果はいかがだったでしょうか!?

学科試験合格した方へ

自己採点で合格された方

おめでとうございます!!

長い時間勉強お疲れさまでした!!とてもほっとしていると思います

しかし二次試験もすぐに控えており、休む暇もありません

次にいち早く備えましょう

本ブログを書いている私自身も製図試験は予備校に通いました

製図試験を独学で行うのは未知の領域です

挑戦される方がいましたら是非とも力になりたいと思います

製図対策講座の料金目安

製図から予備校に通われる方はいち早く申し込みをしなければなりません

焦らせるようで申し訳ないですが

製図講座にはいちおう定員数があるので早いほうがいいでしょう

各社の製図対策講座(通学)の料金目安は

総合資格  530,000円(税込583,000円) 土・日・水

日建学院  450,000円(税込495,000円) 登校日は各校舎による

TAC  250,000円(税込275,000円) 土・日・水

教育的ウラ指導 142,000円 (税込156200円) →ネットやTwitter界隈で人気 詳細不明

WEB講座の料金目安

総合資格  なし

日建学院 130,000円(税込143,000円) 全6回

TAC  200,000円(税込220,000円) ※別途入会金1万円

製図試験について

次の製図の二次試験は10月10日におこなわれ

いまからは約3ヶ月弱あります

受験生にとっては長いようでとても短い夏になります

そこで私が3ヶ月間戦う道具について

必要かそれともいらないのか

合格者目線からハッキリとお伝えてしたいと思います

ほとんど道具が最初の講義で使うので持っていない方は早めにポチッてみて下さい

私の独断と偏見ですが必要度は以下のようにします

道具の必要度

☆ 基本的に必要無

☆☆ あればいいかも

☆☆☆ 絶対必要

製図版 ☆☆☆

製図版はこれから毎日使います。学生のころ使っていたものがあればそれで十分です。

ない場合は人に譲ってもらうか、あるいは急いで買いましょう

おすすめは持ち運びしやすく軽いものです

シャープペン ☆☆☆

シャープペンは一般的なものではなく、製図用のものが必要です。筆先が長いのが特徴です。

おすすめは0.7㎜を1本と0.5㎜を1本です。

私自身は躯体などは0.7㎜文字や植栽などは0.5㎜で描いていました

本数が多すぎると持ち替える時間がもったいないし

少なすぎると壊れた時に何もできなくなるリスクがあるので2本にしました

芯(B) ☆☆☆

シャープペンの芯も合わせて必要です芯の濃さのおすすめはBです

図面は薄いより濃い方が印象◯

ひとつあれば3ヶ月で十分足ります

消しゴム ☆☆☆

消しゴムは必要ですが重要度が下がります

意外かもしれませんが消しゴムを使っている時間はほとんどありません。どうしても消さなければいけない場合にのみ使います

三角定規 ☆☆☆

縦線を引くときに必ず使います。目盛りは使いません

大きいものひとつ(30cm)と使いやすい小さいものひとつ(15cm) 計2つあれば十分だと思います

三角スケール ☆☆☆

長さを測る時に必ず使います

30cmと15cmがあると使い勝手がいいでしょう

テンプレート ☆☆☆

柱を描く時に必ず使います

どんなテンプレートでも良いわけではなく余計な装飾があるものは試験では使用できません

建築士試験用というのがあるのでそちらをご用意下さい

三角定規とテンプレートが一体となっているものが教室でも人気ありました

道具の数も減るので是非チェックしてみて下さい

フリクション ☆☆

赤ペン、青ペンはあると何かと便利です。私はエスキスの時に使っていました

フリクションは使い勝手もよくすぐ消せるのでよいです

蛍光ペン ☆☆☆

予備校では問題文の読解に必ず使います、そして全色です

使い分ける方法は別途お伝えしますが、最低でも黄色、オレンジ、ピンク、ブルーは用意しておきましょう

試験までの練習含め各3本くらいは使うと思います

ドラフティングテープ ☆

製図版と製図用紙を固定するために使います

ドラフティングテープにこだわる必要はありません。私はマスキングテープで代用していました。家にあるテープ類で十分かと思います

製図用紙を破ることないテープ類なら何でもよいと思います

電卓 ☆☆☆

建築面積、延床面積、高さ制限、容積率を算出する際に必ず使用します

関数電卓は試験では使えません

おすすめは計算式が見えるアスカの電卓です

勾配定規 ☆

勾配屋根を描く際に使用します。

ですが試験問題で屋根勾配を指定する課題がほとんどありません。去年の予備校では課題で一つありましたが、なくても定規で十分描けます。勾配定規なしで勾配屋根の描き方は別途記事で紹介します。

製図用ブラシ ☆

消しカスを製図版から払い落すために使います

ただほとんど消しゴムを使わないこと、手や吐息でも十分対応可能なことから必要ないです。

図面をきれいに描きたい方や神経質な方はご用意下さい。ちなみに私は100均の小さなホウキで代用しました。

コンパス ☆

円を描くことがほぼないので要りません

最悪の場合はフリーハンドで問題ありません。小さな円はテンプレートにあります

字消し板 ☆

きれいに消しゴムで消している時間はありません

使った記憶がないので要りません

フローティングディスク ☆☆

三角定規に貼付け、定規を少し浮かすことで定規で図面を汚すことがなくなる道具です

図面をきれいに描きたい方は用意するといいでしょう

私自身が使用してみた感じ、少し違和感を感じます。けど慣れます。

道具箱 ☆☆

予備校教室の生徒さんは皆、狭い机を有効活用するために掘りの深い道具箱を机に置いています。

本番の試験会場も机がかなり狭いです

私も真似しました。製図試験は道具が多すぎてとても散らかるので、一か所にまとめる道具箱はあると何かと便利です

最初の講義で周りの生徒の道具箱を参考にしながら、100均でちょうどいいサイズのものを買ってみるといいでしょう

まとめ

製図試験に必要な道具リストは

必要度道具
☆☆☆製図版
☆☆☆シャープペン及び芯
☆☆☆消しゴム
☆☆☆三角定規
☆☆☆三角スケール
☆☆☆テンプレート
☆☆フリクション
☆☆☆蛍光ペン
ドラフティングテープ
☆☆☆電卓
勾配定規
製図用ブラシ
コンパス
字消し版
☆☆フローティングディスク
☆☆道具箱

ぜひ参考にしてみて下さい

皆さんのこだわりの道具があればぜひ教えて下さい

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