一級建築士製図試験 実力を出し切るために実践したいこと【6選】

一級建築士試験

今回は一級建築士製図試験ついての記事です。

一級建築士製図試験のまでに知っておきたいこと・身につけたい本番力・心構えについてをまとめましたので参考にしてみてください。

製図試験で実力を出し切るためにどうしたらよいのだろう!?

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本番力をつける

製図試験までに身につけてほしい本番力は主に2つあります。

  1. シミュレーション・想定内を決めているか
  2. 気持ちを切り替えられるかどうか

これらについて以下で具体例も出しながら紹介しています。

1.本番のシミュレーション

製図試験は学科試験からの期間が短く対応が非常に難しい国家試験です。

一般的な国家試験は問題範囲と十分な勉強時間は与えられているのが基本です。しかしながら一級建築士・二級建築士試験の製図試験に限っては2か月半の猶予しか与えられていないすべてを完ぺき・網羅することは常人には不可能です。

一番重要なのはリアルな時間配分。何を優先させて何かを妥協する・あきらめる選択をとる他ありません。

例えば以下のようなことが想定できるのではないでしょうか!?

具体例

Aさん
Aさん

エスキスで時間をとりすぎてしまった。

→計画の要点はできる限り考える時間は無しにして手を動かそう

Bさん
Bさん

計画の要点で書いたことが図面のどこにも当てはまらない

→無理矢理のこじつけでもいいからとにかく書いておこう

できる限り思いつくトラブルとあわせて解決策などは想定できる範囲で準備しておくがベターでしょう。

2.気持ちの切り替え

さきほども伝えましたが予定通りにいかないほうが製図試験の常です。臨機応変に時間配分を変更できるフレキシブルさと冷静さが必要です。

「AプランがだめでもBプランがある」とすぐに切り替えられる心の余裕が本番での読み落としや思い込みを防ぐことにつながります。

例えば以下のようなことが想定できるのではないでしょうか!?

中間チェックで大きな読み落としが発覚した場合

自分がミスしたなら「ほかの人もミスしているだろう」というマインドに切り替えることが大事

ミスが見つかってプチパニックを起こして、「もうダメだ」をいうマインドになるとすべてがおろそかになって自暴自棄になってしまいます。

具体例

Aさん
Aさん

【良い例】

大事な文章を読み落としミスしてしまった

ほかの人もミスしているだろう

Bさん
Bさん

【悪い例】

大事な文章を読み落としミスしてしまった

もう今年の試験はダメだ

取り返せるミスであれば大丈夫が、取り返せないミスの時に「もうダメだ」というマインドになってしまいがちです。

製図試験は正解がないので、他の受験生と少しでも差をつけるために試験中はやってあとは神頼みでも十分合格に近づけます。

心構え

つぎは製図試験には欠かせない心構え・マインドセットをご紹介していきます。試験前なのに毎日の仕事・勉強で日々を忙しく過ごし、模試や課題でも思うように結果が出ないそんな疲弊しきっている皆さんに知っておいてほしい内容です。

製図試験までに身につけてほしい心構えは主に4つあります。

  1. 完ぺきを求めない
  2. 自己評価を下げない
  3. 失敗を恐れない
  4. 緊張状態をコントロールする

これらについて以下で具体例も出しながら紹介しています。

3.完ぺきを求めない

完ぺきを求める人は小さな要求を大きく過大視する特徴があります。

製図試験の解答に「完ぺき」はありません。しかし、その完ぺきという幻想に囚われるとどんなに頑張ってもゴールにたどり着かないので、自信だけがどんどん喪失していき、本番でも本来持っている力を発揮できなくなってしまいます。

解決策としてはルーズ(鈍感)になることです。人間は思いつめただけではよい方法を見つけれればよいですが、過去のそのようなことがあったでしょうかおなじことを考えたところで

  • 考えがまとまらない
  • 時間だけが過ぎる

思考の無限ループに陥るだけで不合格になってします。

完ぺきなプランにこだわらず何か一つ守るべき最低限の条件を見つけそれに合わせたプランにすることの方がよっぽど合格に近いです。

ルーズ(鈍感)な人間ほど試験で発揮する力は高いはずです。

具体例

Aさん
Aさん

完ぺきなエスキスができない

→どうしよう案がまとまらない

→作図する時間がない

Bさん
Bさん

完ぺきなエスキスができない

→ここはもうあきらめて次

→中間チェックも作図もできた

両者を比較しても後者の方が合格につながりそうな気がしませんか?皆さんも完ぺきを求めすぎない思考法で本番に臨んで見てください

4.自己評価を下げない

自己評価の低い人の共通点は「自分に厳しい」傾向にあります。これは自分に高い結果を求める思考の癖がついています。

合格ラインが高すぎたために到達できないと自己嫌悪になってしまいます。その悪純化で学習意欲の低下・成績不振・自暴自棄になってしまいます。

解決策としては準備をすることです。

練習を徹底することを怠らないでください。練習するうえで自分の「得意」と「苦手」がはっきりしてきます。その結果客観的な自己評価ができるようになります。

やれることをすべてやることで自信をもった高いモチベーションで試験に臨むことができます。

Aさん
Aさん

他の人に比べて難しい課題はできない/作図はうめくないけれど

初歩的な課題文/離隔距離の計算は徹底的に準備しよう

二つ目の解決策としては自分のよくするミスを洗い出し、対策を打つことです。

試験本番のミスを減らすためにはミスのパターンを知っておくことが重要です。「ここでこういうミスをしやすいから気を付けよう」と意識するだけでミスの数は激減します。模試は自分のミスを洗い出す絶好の機会です。ミスの分析・再発防止策は必ず立てるようにしましょう。

Aさん
Aさん

模試はミスを見つけられるチャンスだ

ランクⅣは必ず見直しをしっかりしよう

5.失敗を恐れない

過去の傾向から本番に強い人、合格する人の共通していることは「失敗をおそれていない」特徴があるようです。

成功者においても過去に失敗をしていない人はいません。失敗を積み重ねてきた人です、失敗から学び改良することで合格に近づきます。

対策としては「失敗=成長」ととらえることです。失敗はあなたの成果であり成功への布石です。

失敗→改善→失敗→改善…の繰り返しで成長できます。この思考を身に着けることで失敗を恐れなくなり、本番に強くなれます。

Aさん
Aさん

失敗は成功のもとかな!

二つ目の解決策としては「万事を本番に向けてプラスにとらえること」です。

模試で間違えたら、「今のうちに間違えておいてよかった」「同じ条件であれば解けるな」など失敗をポジティブにとらえてみてください。

失敗・ミスを楽しめる思考を身に着けることも本番までに必要なマインドセットです。

Aさん
Aさん

いまミスしておいてよかった

→本番は絶対に間違えないように

6.緊張状態をコントロール

しかしながらどうしても本番は一味違うのが世の常です。ほとんどの人が緊張して今まで培ってきた実力を発揮できない人の方が多いです。

いつもなら冷静に問題を読めていたのが邪念や周りの雰囲気に流されて、重要条件の見落とし、要求室の欠落、いままでできていたものができなくなることが多くあります。

試験本番は緊張が当たり前です。しかし過度な緊張はパフォーマンスの低下をもたらします。

心理学の実験では適度な緊張感であれば普段よりもパフォーマンスが上がることも実証されていたりします。

対策としては普段から緊張する場に身をおくことです。

一定の時間内で脳を緊張状態にするトレーニングが効果的です。

例えば課題実習ではタイマーを使い自分が設定した時間内に問題の読み解き、エスキス、作図、要点記述を行ってみてください。

緊張をより高め本番さながらの心構えで取り組みましょう。繰り返し行うことで緊張への耐性がつき本番に強いメンタルになっているはずです。

Aさん
Aさん

普段から時間内に終わらせる工夫をして、緊張を作ろう

二つ目の解決策としては模試で緊張するになれるです。

模試は本番さながらの緊張感を作れる絶好のチャンスです。緊張状態を再現し、「自分は極度の緊張状態では頭が真っ白になるな」や「緊張状態では作図でミスしやすいな」など緊張している自分を客観的に見つめてみてください。客観的に見れなければ本番当日も同じ状態になってしまうはずです。

緊張をやわらげ方を見つけたり、いちど席を外すなど試行錯誤してみるのも良いかもしれません。

Bさん
Bさん

模試は本番のように

本番は模試のように

あわせて読みたい

製図試験の必要な事項は以下の記事でも紹介しています。

製図試験に必須道具については

予備校ごとの製図試験のリアルについては

製図試験の計画の要点については

製図試験の試験当日については

まとめ

今回の記事では一級建築士製図試験の製図試験に必要な本番力心構えについてまとめてきました

製図は非常に骨の折れる試験で学科試験からここまでノンストップで来た人はとてもすごいと思います。

製図試験に必要な本番力心構えとは

  • 本番のシミュレーション
  • 気持ちの切り替え
  • 完ぺきを求めない
  • 自己評価を下げない
  • 失敗を恐れない
  • 緊張を楽しむ・コントロールする

この記事が受験生の一助となれば幸いです。

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以上TOMでした。

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