単位面積重量とは
単位面積重量とは単位面積当たりの重量を指します。
単位面積というのは1m2や1cm2のような1平方メートル・センチメートル・ミリメートルのことを言います。
単位面積重量は主に厚さが定格の建材(レンガやパーティクルボード)や床荷重の値に使われています。
単位面積重量の単位は面積ぶん力のを表す[kN/m2]や[N/m2]などがよく使われます。
単位体積重量から単位面積重量への変換
構造計算をしているうえで単位体積重量から単位面積重量に変換することはとても多いです。基本的なことなのでぜひ覚えておきましょう!
単位体積重量から単位面積重量を求めるには
[単位体積重量⇒単位面積重量]
(単位体積重量)×(厚さ または 幅 または 高さ)=(単位面積重量)
単位面積重量から単位体積重量を求めるには
[密度⇒体積重量]
(単位面積重量)÷(厚さ または 幅 または 高さ)=(単位体積重量)
床荷重
単位面積重量で最も代表的なものは床荷重です。床荷重はその名の通り床に作用させる荷重のことで多くは床に等分布荷重で作用をさせるため、単位面積重量で表されます。
例えば一般的なコンクリートスラブ厚さが200mmであれば
\(24kN/m^3 \times 0.2m =4.8kN/m^2\)
単位体積重量は4.8kN/m2です。
その他にも積載荷重があります。
積載荷重についてはこちらの記事を参考にしてみて下さい⇒積載荷重とは
建築材料の単位面積重量
ここからは各建築材料の単位面積重量を一覧にまとめましたので、必要があれば参考してください
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